合成獣

キラ>残念だわ、あなたとつながれないなんて。つながりというのは、完全な一体感をもたらすんでしょう?

オドー>考えようによっては、ボーグと似ているのかもしれません。でも、これが我々にとっては自然の姿なんです。

キ>待って!以前人間にされてしまったあなたは他の流動体生物の幼生を吸収することで、もとの流動体生物に戻れたんだったわね。

オ>確かにそんなことがありました。

キ>ということは、もしかして私たちでも流動体生物と合体すれば流動体生物になれるんじゃない?そうよ、きっとそうだわ。

オ>しかし、もともと固形種であるあなたにとってはリスクが大きすぎます。

キ>ねぇ、やってちょうだい。あなたの一部を私が受け入れれば、きっと私も流動体生物になれるんだと思う。

オ>いいんですか。ぐにょぐにょぐにょ。

キ>それね。飲み込めばいいのかしら。ごっくん。

オ>どうですか…

キ>なんか感じが…こ、これは…ぐにょぐにょぐにょ。

オ>ネリス!

キ>ぐにょぐにょぐよ。

オ>まるで泥人形のように…

キ>それが流動体生物でしょ、見かけは前の私と違うけど。ぐにょぐにょぐにょ。

オ>そ、それって…

キ>ぐにょぐにょぐにょ。(^_^)

オ>ネリスじゃない!

キ>ぐにょぐにょぐにょ。(^_^;)ぐにょぐにょぐにょ。

♪ちゃんちゃん



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