生命線

バークレー>ヴォイジャー勤務のマーク1を見ていると、EMHが成功しなかったわけがわからなくなってきましたね。

ジマーマン博士>なにが言いたいんだ。

バ>だって、そうじゃないですか。彼の働きは平均的な艦隊の乗船ドクター以上です。本当にマーク1は失敗だったんでしょうか?単に実治療経験が不足だったとか、船内での人間関係構築に時間がかかるとか、そういう問題なんじゃないですかね。

ジ>ふん、いまさらそんなことを言っても始まらん。すでにマーク4まで作っているんだから。

バ>いえ、今こそマーク1を見直すべきです。ヴォイジャーのマーク1の経験を加味すれば、廃棄寸前のマーク1が日の目を見ることもあるかもしれません。そうなればあなた自身の名誉も回復できます。

ジ>名誉だと、くだらん。ああ、自分自身をホロマトリックスのネタに使うんじゃなかった。

バ>そんなことおっしゃらないでください。今回初めてわかったんですから、博士がご自分の外見に少しだけ手を入れて見栄えをよくしているということは、やはりかなり入れ込んでいたんでしょう、ご自分の分身に。

ジ>なにが言いたい!

バ>ホロ写真を撮っていてわかったんですよ。あなたと比べて、EMHはちょっとだけ背が高いんです。そんな手の込んだことをするなんて、やっぱりあなたは…(^_^)

ジ>バレたか(^_^;)

♪ちゃんちゃん



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