放蕩生活で贅沢三昧

トゥボック少佐>では、「長寿と繁栄を」。

異星人>おや、それは「放蕩と贅沢を」ではないのですか?

ト>なんですって?

異>いえ、最近アルファ宇宙域の連邦から来たという2人連れがこの地にいらっしゃって、この挨拶を教えてくれたのです。

ト>まさか、この写真の2人組ではありませんか。

異>いえ、ちがいます。もっと背が低くてはげ頭、耳が大きいのが印象的でした。連邦では商売の神をまつっているとおっしゃっていました。

ト>トゥボックからヴォイジャー。どうやら最近我々の偽物があちこちに出回っているようです。詐欺師のダーラ以外にも。

異>ニセブランドには私たちも頭を悩ませているのです。どうです、このバッグ、本物のレイ・ベトンですよ。この時計はドレッグス。

ト>いや、私はそういうものには興味はない。

異>お安くしておきますよ。どうです、ご家族へのお土産にいかがです。こちらのプルカイの時計ならお手頃じゃありませんか。

ト>ミスター、申し訳ない。商売には我々も専門の人間がいるのだ。連邦ではそのての手先口先の担当者が別なのだ。

異>その人たちの耳は大きいので?

ト>ん?まあ、そうでもないがな。油断していると動体視力に優れたホログラムですらケツの毛までむしられてしまうからフェレンギといい勝負かもしれん。

異>それはそれは…

♪ちゃんちゃん



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