種族統一

データ少佐>ロミュラン人への見事な変装ですね、艦長。

ピカード艦長>うむ。ビバリーの腕にはいつも感心させられる。特にこのカツラの具合といったら…、いや失礼。

デ>(^^;)ところで、主要なヒューマノイド種族は、実は一つの種族から派生したと考えられていますね。

ピ>うむ。これだけ形態が違っているのに子孫が残せることからもそれは明らかだろう。とうてい信じがたいことだが、血の色や内臓の数・種類が違うというのは単に遺伝パターンの発現の違いらしい。

デ>(^^;)で、本題なのですが。なんらかの外科手段を講じたり、種族間の結婚を増やすなどして種族の違いを無くすことで種族間の軋轢や反目を無くしてはどうでしょうか。

ピ>強制的にか?それは非常に問題だと思うぞ。

デ>私は自分の姿を見て強くそう思ったのですが。

ピ>君はもしかしたら人間としての外見にあまり執着心がないのかもしれないが、我々は生まれてこの方自分自身の姿でアイデンティティを保っていると言っても過言ではないのだ。つまり、ヒューマノイドは自分の外見に必要以上にこだわるのだ。

デ>なるほど。だからエステとかがはやるんですね。

ピ>そうともいえる。

デ>そうですか?もしかして、艦長、今のお姿が意外と気に入っているんじゃありませんか?理由は言いませんが。

ピ>σ(-"-#)δ

♪ちゃんちゃん


(オチでこういうのも考えたんですが、つまらないですよね…)

デ>なるほど。だとすると、このように変装して潜入するということは、下手をするとそのまま相手に寝返るかもしれないということですね。

ピ>ぞれは論理の飛躍だ。



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