種族の弱点

オドーのような非ヒューマノイドはさておき、普通の種族は頭部をつぶされれば致命傷だろう。ただこれは弱点とはいえない。ヒューマノイドが頭部に頭脳を持っている以上当然のことだ。また、首の付け根の神経もたぶん共通した弱点で、ヴァルカン人のナーヴピンチ(訳すと神経挟み、スポックつかみとも)はそこをねらったスマートな技だ。

ところが、それ以外にも本当に「弱点」といわれる部分がある種族がある。今回明確になったジェムハダーの胸から首に伸びるチューブなどはそうではないかという感じだ。(ただし、ケトラセル・ホワイト(わたしにはテトラセル・ホワイトと聞こえたが…)が切れるとすぐ禁断症状を示すものなのかどうか、これから検証の余地がある。)

もっとはっきりしているのがボーグのチューブだ。但し、複数伸びている複数のチューブのうちどれが弱点かは、一度ボーグになったことのあるピカード/ロキュータスのような人間にしか瞬時に判断することはできないのかもしれない。(ST:First Contactではそんなシーンがあったと思う)

あとはデータの脇腹のスイッチもかなり有名な(?)弱点だ。そういえば、ホログラムドクターの終了コマンドも弱点か?(これについては不思議な点もある。ジェーンウェイ艦長はスイッチのオンオフをドクター自身に任せたはずなのだが、そのあとのエピソードで乗組員が音声コマンドでスイッチを切るシーンがあり、さらにそれを聞いていた部外者も同じようにスイッチを切っていたのだ。はて、切る権限は結局一体誰に?)

これ以外の普通のヒューマノイドは、あまり弱点がない。あ、ひとつ。フェレンギ人の耳は明らかに弱点だ、いろいろな意味で。(^_^)

=★=

ところで、上記とは観点が異なるが、人間弱点は誰にでもあるもの。やはり弱点といえばピカード艦長の天敵、ラクサナ・トロイでしょう。(^_^;;;)


戻る (C)<パム防止のためJavaScriptをオンにしないとメールアドレスが表示されないようになっています。)
 1999.3.4