System7.5.5(J)への道

0.System7.5($118.45),System7.5Update2.0($21)をいずれも通販で入手。前者はMacWarehouse、後者はAMUGから。それ以外はPerforma588(当然漢字Talk7.5)のファイルを流用。

1.インストールしたいハードディスク(今回は、外付けのハードディスクを使用。あらかじめハードディスクに添付されていたユーティリティでフォーマット済み)にSystem7.5をインストールし、さらにSystem7.5Update2.0をインストールする。この時点で当該のハードディスクはSystem7.5.3になる。(EasyInstallでは、WorldScript関係がインストールされないようなので、CustomInstallを使用した)

2.当該ハードディスクのSystemファイルの中味(キーボードレイアウト関係)を全部削除。

3.漢字Talk7.5のシステムフォルダから当該ハードディスクのSystem Folderへ、

(注:「日本語」は、System7.5.3で立ち上げてから漢字TalkのSystemからコピーする。日本語スクリプトが作動している間は不可視のため。「キーボードレイアウト関係」は使っているキーボードや入力方式によって違うと思う。)

4.ResEditで、漢字TalkのSystemファイルから、当該ハードディスクのSystemファイルへitl0,itl1,itl2,itl4,itl5のリソースをコピー。また、Systemファイルのitlcリソース#0を0から1へ変更。

5.System7.5.3で立ち上げ、ControlPanelのViewでOsakaに変更。

これで日本語の使える英語システムになり、メニューやそのほかの表示が英語になるので、日本語アプリケーションのメニュー以外は文字化けがなくなります。
なお、使用するアプリケーションについて英語が主であれば5は必要ないと思います。その場合、メニューフォントはChicagoが使えます。(上記の場合、システムフォントはOsaka。したがって、一部がノメモ(半角カタカナ)等に化けます。)
現在はさらに7.5.5updateをかけてあります。

ちなみに、現在(平成9年1月1日現在)Performa588はKT7.5.3のアップデート対象外ですが、ドライバを更新し(IDEなので注意!)アップデートをかけたところ特に異常はないようです。

関連情報

 →CD-ROMなしのMacオペレーティングシステムインストール(関連リンク)

その他

もっと簡単にやるには、英語SystemをWorld Script II、InputBackSupport付きでインストールした後
  1. Systemファイルの「日本語」と「ローマ字キーボード」をコピー
  2. 機能拡張のフォント機能拡張1、2をコピー
  3. フォントフォルダのOsakaをコピー
し、最後にScriptSwitcherでPrimary ScriptをJapaneseにすればいいとか。(試していませんが。)
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