ジェーンウェイ艦長>今回もおとぎ話じいさんの面目躍如ね。龍の牙の話なんて、聞いたことなかったわ。でも、あなたやニーリックス、ナオミの直感は正しかったわね。
チャコティ副長>相手は800年前から来た連中ですからね。やはり昔話が威力を発揮したということでしょう。
ジ>ちょっと思いついたんだけど、私たちの地球への旅に似た昔話ってないの?
チ>そうですねぇ。そうだ、こういうのがあります。昔、あるちっちゃな女の子が、動物を追いかけていて穴に落ちてしまいました。
ジ>ふんふん。
チ>その穴の底は見るもの聞くものがすべて不思議な世界で、女の子はもとへ戻る道を探して旅に出ました。
ジ>ふんふん。
チ>途中うさぎや、卵のお化けや、頭のおかしな連中や、いもむしや、トランプなど、出会った相手も変わった生物ばかり。
ジ>ふんふん?
チ>途中でトラブルを起こし、そのトランプの女王の捕まってしまい、処刑されそうになったのです。
ジ>ふんふん??
チ>底から逃げ出した彼女は、必死に迷路を抜け、舞い散るトランプを払いのけながら走りました。と、突然彼女を呼ぶ声が聞こえたのです…
ジ>ちょっと待って!まさかそれ、夢落ちじゃないの?まさか私たちのこの体験まで夢落ちってこと?
チ>リック・バーマンに聞かないと私にはちょっと(^^;)
♪ちゃんちゃん