セブン・オブ・ナイン>ボーグは食事をしない。
キム少尉>まぁ、そうなんだろうけど。今は食べるんだろ?いいじゃないか。
セ>非効率的だ。
キ>非合理的なことを嫌うヴァルカン人だって、食事は楽しんでいるみたいだよ。
セ>トゥヴォックのことか?かれは人間社会に入ってずいぶん経つのではないか?
キ>いやぁ、彼は十分非人間的だよ。いい意味で。
セ>興味深い。見た目が一番人間に近いエイリアンが、実は人間から一番遠い生物とはな。
キ>人間かどうかは、結局のところハートの問題なのかもしれないね。
セ>そういう意味では、ボーグに育てられた私は知識も考え方もボーグだ。つまりジェーンウェイ艦長がいくらがんばったところで私もエイリアンなのだ。
キ>そんなことはないよ。君の最近の行動を見ても、やっぱり人間だよ。不幸な育ち方をしたかもしれないけど。
セ>同情しているのか?私は気にならないぞ、自分がエイリアンでも。それは単に人間から見たときの観点だ。私は私でしかない。
キ>うーん、たしかに。すごいなぁ、君は。
セ>何を感心している。まだまだおまえは経験が浅いな。
キ>君に言われたらおしまいだな(^^;)
♪ちゃんちゃん