ヴォルタ人>まったく、ジェムハダーは粗野で困る。こんな怪我も治療できないし、通信機だってなかなか直せやしない。
シスコ司令官>それでも君の戦友だろ。
ヴ>戦友?とんでもない。彼らはせいぜい部下だ。消耗品の。
シ>ヴォルタ人は交渉ごとがうまいんじゃないのか。おまえのいうことは私にはむかつくことだらけだ。
ヴ>あなた達もジェムハダーは嫌いでしょ?交渉の第一歩は、お互い共感を感じることからですよ。
シ>そうか。だが教えてやろう、私はジェムハダー以上にヴォルタが嫌いだ。一緒に戦ったことのあるジェムハダーの方がある意味信頼できるだけましだ。
ヴ>彼らは命令どおりに戦うだけなんですよ。戦うためだけに生まれてきたんです。戦術などない。
シ>戦術?戦いの戦術技術は十分あるように見受けられるぞ。ヴォルタ人にあってジェムハダーにないのは策略か謀略の間違いじゃないか?
ヴ>これはなかなか手厳しい。まあ、でも司令官、私は期待を捨てませんよ。なにせ、あの悪名高いフェレンギだの、カーデシアの中でもオブシディアンオーダーを味方に付けているわけですからね。
シ>なるほど、そういえばそうだな。
ヴ>納得されても困りますけど。(^^;
♪ちゃんちゃん