オブライエン>最近店の中に胸像だの人物画だの人間のホログラムだのが多くないか?いったい何のつもりだ?
クワーク>いやですね、チーフ。こいつらみんな死んだやつですよ。死者にはなむけをお願いしますよ、げへへ。あなたのお心付けが死者たちを天国に導くってもんです。
オ>お金で天国を買うってか?そりゃフェレンギだけだろうが。
ク>とんでもない、偏見ですよ。どんな文明だって死者にはいい服を着せたりガイドや従者を一緒に葬ったり、煉獄の門番へのワイロのために金を包んで持たせたりするでしょうが。
オ>そりゃそうだがな。
ク>ほら、そこの一番きれいなホログラムの女性、彼女は最近ベイジョーの交通事故で死亡したんです。どうです、献金したくなったでしょ?
オ>クワーク、一つ言っておきたいことがある。
ク>なんです?
オ>死を商売の道具に使うんじゃない。(プンプン)
ク>あれ、行っちまった。なんだい、自分だって死んだときは葬式を出して、香典をふんだくるだろうに。きれい事言いやがって。だから連邦の人間は嫌いなんだ。
オ>なんか言ったか?
ク>別に。チーフが死んだら教えてあげますよ。
♪ちゃんちゃん