長年ためていたマイレージがやっと実を結びましたのでご紹介します。
このマイレージは、もともと1996年のゴールデンウィーク(ずいぶん昔だなぁ)にヨーロッパに行ったときに登録したのがきっかけとなってため始めたJALのもので、やっと2001年の3月の羽田・札幌往復チケット4枚を獲得したというものです。
JALのマイレージの有効期間は3年で、獲得した年の3年後の年末に消滅します。つまり、最初のヨーロッパ往復によるマイレージの有効期限は実は1999年末で消滅してしまっていたのでした。では、今回札幌に行けたのはなぜかというと、JALカードショッピングマイルによるクレジットカードの活用が大きかったのでした。
もともと私はクレジットカードをまめに使うようにしています。秋葉原などでは現金とクレジットカードで価格に違いがあったりしますが(本来クレジットカード会社からそのような扱いは認められていないが、事務手数料等の名目でクレジットカードの方が高い。これはクレジットカードを使うと、店側は手数料として数パーセントをクレジットカード会社に支払わなければいけないため、その分を価格に転嫁しているから。ふつうのクレジットカード加盟店ではそのようなことはせず自分のところで負担しているが、パソコン量販店などではこのような扱いが横行している。)、ふつうは現金でもクレジットカードでも支払う額に違いはありません。さらにメリットとして、大金を準備し持ち歩く必要がなく、支払いが後でよい(ユーザンス期間がある)、個人輸入等で外貨の支払いをするときに決済が簡単、ポイントをためるとクレジットカード会社からいろいろもらえるといいことづくめです。デメリットとしては、注意しないとお金を使いすぎてしまうことがある、商品の購入パターンを知られてしまう、クレジットカード年会費がかかる、紛失した際に被害が大きくなることがある等でしょうか。
さてクレジットカードの効能はさておき、私は以前は少ないポイントでも商品券に交換してもらえる日本信販・ニコスカードをメインカードとして愛用してきました。これをJALマイレージバンクに加入したのを契機にJALカードに変更したというわけです。さらに、ポイントを効率よくためるために、ショッピングマイル・プレミアムにも加入しました。これは年会費2,000円で、ポイントが倍つくというものです。私のように、クレジットカードの支払いをポイント加算のメインにしている人間には必須のものです。
これによって2000年末には60,000マイル弱たまりました。ただ、この「弱」というのがくせ者で、札幌までの特典航空券に必要なマイル15,000の倍数に少し欠けているのです。しかし、最終12月のたまり具合から判断すると翌月には60,000マイルに達すると思われたのでちょっと作戦を考えました。といっても、大したものではありません。年末はマイルの失効期限のため電話が殺到します。そこでJALでは簡単な電話登録で特典交換のための受付を翌月1月まで延長しているのです。私はその仕組みを利用し、特典航空券への交換手続きを1月に持ち越したのでした。
もともと獲得したマイルは、札幌への航空券4枚、グアムへの航空券3枚、沖縄への航空券3枚のどれにするか迷っていて、最初グアムで聞いてみたのですが同じことを考えている人が多く、子供が夏休みの時期は全然空席がありませんでした。そこで次善の策として札幌を選択したわけです。
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