「ろくむし」を知ってますか?
最近は公園はあっても遊べる空き地が少なくなりましたし、家の中でのゲームばかりで子供たちが外で遊ぶことも少なくなっています。でも、まだまだゲーム機だけじゃなくて楽しい遊びがあるんですよね。
と言うわけで、空き地とゴムボールさえあればいくらでも遊べる「ろくむし」の紹介です。
最初に準備。野球の塁間くらいの間隔をあけて地面に円を二つ描く。これがベースになる。大きさは、1チーム全員が入れるくらい。
次に2チームに分かれ、先攻後攻を決める。
後攻は守備に散らばり、先攻は全員片方の円に入る。
(手順)
(ルール)
(テクニック)
(ルール)
(テクニック)
キャッチボールの際ランナーが散り散りになって逃げ、建物の陰などに隠れられると守備側はにっちもさっちもいかなくなることがある。また、その場にいるランナーがすべて塁にはいっていると、それこそなにもできなくなるからである。この状態では、遠くに隠れているランナーを捜してタッチしにいくと他のランナーに盗塁され「ろくむし」を達成されるし、キャッチボールする事もできない。そのときに「くさらせる」ことになる。
このような状況になったときのみ、「くさらせる」と宣言する。
ベースにはいった守備側一人がボールを両手で包むように持つ。その手を揺するようにしながら、ゆっくり1から36まで数える。36になるまでに戻ってこなかったらその場にいない(遠くに隠れていて見えない)ランナーは即アウトになる。
カウントを中断させるためにその場にいるランナーは新たに離塁してよい。その場合カウントはキャンセルされ、そのランナーがいなくなるかアウトになるか塁にはいるまでくさらせることはできなくなる。(「くさらせる」ための条件が成立しなくなるため。)
どちらかがろくむし達成するか、バッティング時に全滅した場合攻守を交代する。もちろん、攻撃側がろくむしを達成したときは交代ではなく再び攻撃を選択してよい。
人数が少ないときのために守備側が一人のバージョンがある。以下のルール以外は同じようにプレイする。
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