珍品ギャラリー2
「さまよえる宇宙船−アドベンチャーゲームブック−」
「さまよえる宇宙船−アドベンチャーゲームブック−」(スティーブ・ジャクソン著、現代共用文庫1124、社会思想社)
一時期はやったゲームブック(パラグラフに番号がふってあり、各パラグラフの最後に複数の選択肢が準備されている。読者がその選択肢を自分で選ぶことでストーリーの展開を自分で決めていくことができるというゲーム。読み進める際に、さいころを使って戦闘を解決するなどのシチュエーションを盛り込み、バリエーションを持たせているものも多い。このジャンルの中にはロールプレイングゲームのシステムを本の形に移植したものも多く、代表作としてはファイティングファンタジーシリーズやソーサリー!など。)の1冊なのだが、内容がもろTOSのスタートレック!読者が宇宙船の船長になり、上陸班を編制して惑星を調査していくのだ。主人公であるあなた(船長)以外に、科学士官、船医、機関士などがでてくるが、なんといっても頼りになるのが科学士官(^_^)
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さてここで、どうしても自分の宇宙に戻れないという人のために簡単な道しるべを。(ネタばらしにつき注意!)
選択肢の最初の惑星(宇宙基地には近づかない)を選んで近づくが上陸しないということを繰り返す。上陸するのは小さな灰色の惑星、青い惑星、灰緑色の惑星だけ。(小さな灰色の惑星は必ず調査する。)青い惑星では実験に協力して迷路を歩き(迷路の終点は一つ[53-293-322-214-318-232]は成功で、もうひとつ[246]は死に至る)、159星区を教えてもらう。灰緑色の惑星では、21恒星日を教えてもらえば元の宇宙に帰れる。
投稿もよろしく(^_^)