くまちゃんがどうやってわが家に来たか、お話ししましょう。
耳のボタンで有名な、シュタイフのぬいぐるみはとても高いです。日本ではタカラが輸入総代理店だとおもいますが、高級品は総じて高値を付けることでイメージを保つ、というのが日本での一般的な市場戦略であるため、もともと高いドイツ本国の価格と比べてもさらに高い値段が付いています。(最近の円高を考えても、定番ですら4.5割り増しくらいの値付けのようです。)そこで個人輸入することにしました。
以下のやり方は、他の品物でも応用が効きます。
Teddybaren & Plusch(本当は、aとuはウムラウト(上に点々)付き)です。
Wieblinger Weg 55
69123 Heidelberg
Germany
Voice:+49-6221-840630
Fax:+49-6221-833473
最近のダイレクトメールによると、ここへはe-mailが出せるようになったようです! 昔はHartmann.Teddy.Pluesch@t-online.deでしたが、最近のDMによれば、メールアドレスはinfo@teddy-pluesch.de だそうです。日本向けの販売も力をいれているようで、この前来たダイレクトメールでは、英語のオーダーフォームに日本語が併記されていました。どうやら日本からの注文が増えているようです。それから、最近の価格表示はEUROです。
ホームページもあるようですが、内容的にはいまいちです。
ちなみに、そのはがきによると送料は、
エアメール | EURO 30 |
SAL | EURO 20 |
船便 | EURO 15 |
とりあえず7月にカタログを取り寄せました。今回は電子メールアドレスがわかっていたので、注文も簡単にできました。その結果、カタログは送料込みで2000円ほどかかりました。高いですって?いえいえ、日本でこれを手に入れようとしたら、日本のシュタイフクラブジャパンに入らなければなりません。このクラブ、年会費が1万5千円です!(4月1日から3月31日までに期間が固定されている。タカラが運営しているようです。)もちろん、カタログ以外にもいろいろ情報やクラブだけのオリジナルアイテムが手にはいるのでいちがいに高いとは言えませんが、うちのようにたまに買うだけの人間は入る気になれません。
引き続き、そのカタログと、日本のシュタイフ取り扱い店で入手した日本の簡単なカタログをもとに注文するものを選びました。その結果、今回は娘の希望でパンダ(Petsy Panda)とイルカ(Dolphin)を注文することにしました。その際、前回の注文で間違っていた10ドイツマルクを使えるかと聞いたところ電子メールでの注文にも使えるという返事でしたので、最終的にこんな注文になりました。
金額 (ドイツマルク) |
日本円換算 (1DM=72円として) |
日本の定価 | |||||||
Petsy Panda | 129.00 | 9,288 | 13,000 | ||||||
Dolphin | 49.50 | 3,564 | 5,000(推定) | ||||||
送料 | 26.00 | 1,872 | |||||||
値引き | -10.00 | -720 | |||||||
合計 | 194.50 | 14,004 | 18,000 |
つまり、国内の推定定価に対し、値引き分を考慮に入れなくても、82%弱で購入できたわけです。
今年(2000年)もいつものとおり、まず最新カタログを取り寄せました。そしてその中から、今回選ばれたのはハムスター(本人が選択)と犬(ママの追加チョイス)です。早速在庫を問い合わせると、「問題ないと思うが問屋に発注するので必要なら注文をしてくれ」とのことでしたので、早速ファックスで注文を入れました。
到着時には不在にしていたので、8月5日に郵便局まで荷物を取りに行きました。
なお、他に情報をお持ちの方、個人輸入に興味のある方、ぜひメールを下さいね。お待ちしています。