◆旅行で発生したトラブル
- 駐車料金が違った
- ヨーロッパ旅行のときの成田での駐車場は安いので有名なUSAパーキングを選んだのですが、これもあらかじめ電話で確認しておいたのにもかかわらず着いてみると値段が違っていました。
- 電話では最初電話では6,200円だといわれたのですが、(そもそもこの時点でエイビーロードの広告に乗っていた値段と違った。広告では5,900円で、繁忙期(繁忙期がいつかは明記されていないが)はプラス1,000円となっていました)行ってみると6,200円プラス1,000円だという。電話で繁忙期だというのを忘れていたようでしたし、ここでごねて時間をロスする閑はなかったので、結局そのまま払いました。(これでもまだ、事前にいろいろ聞いたところよりも安いんです。でもやっぱり、安いのは安いなりか?と思いました)
- あとで帰って広告を見ると、「一度ご利用いただいたお客様には、次回のご予約に便利なフリーダイヤルメンバーズカードを差し上げます」とあったが、これもそういえばくれなかったです。
- 行きの便でバゲッジクレームタグをもらわなかった
- ヨーロッパ旅行のとき成田のチェックインカウンターで大きな荷物は預け、ほっと一安心してシートでひと休み。ところがしばらくしてふとバゲッジクレームタグをもらわなかったことを思い出しました。あわててチェックインカウンターに戻ると、もうチェックイン客でいっぱい。
- なんとかカウンターの別の係りをつかまえ、その旨を告げるとその係りはわたしのチケットを持って右往左往。
- 結局判ったことは、タグはちゃんとそのチケットの裏に貼ってあったのでした。カウンターの最初の係りの人もちゃんといってくれなかった(やっぱり新人だ)し、つかまえた別の係りの人もよく判っていなかったようです。
- フランクフルトのトランジットで迷いそうになった
- フランクフルトはトランジットで降りただけでしたが、ここは工事中ということもあり乗換がよく判らず、危うく迷子になるところでした。
- まず最初に成田からの飛行機を降りると、ターミナルビルに入ってすぐのところで案内の人が立っていました。乗る便がオーストリア航空であることを告げると、その人は「右に曲がって真っ直ぐ行き、Bへ行け(英語で)」とのこと。案内板はあったと思いますが、肝心のわたしの乗る便は搭乗口が表示されていなかったと思います。
- 指示にしたがって行くと、途中コミューターのようなものに乗り、別のターミナルビルに着きました。ところが階段を降りた先の突き当たりの案内図には、Bが右にも左にもあるのです。左がB1〜11、右がB12〜34(番号は不正確です)いったいどっちだ?と思いましたが、ここには案内の人はいません。最初番号の若いほうかな?と思い列のできている左にいきました。ところがその先はどうもパスポートコントロールのようです。(あれ?トランジットなのにな??)さらに、後ろに並んだ旅慣れた風の年輩の日本女性が、仲間に向かって「ドイツ国内は皆Bなのよ(日本語で)」と言っているではありませんか。これでやっと自分の間違いを確信し、列を離れて反対方向へ進みました。
- 途中やけにがらんとしたところを通り抜けて、いいのかな?と不安に思いながら進みました。そのうちやっとにぎわっているところに出ました。ところが今度はこちらはあちこちに店が並び、搭乗口もいくつもあっていったいどこへ進めばいいのか判りません。頼みの掲示板にもBとしかでていません。迷って時間をロスしたくないので、迷わず案内所へ行きました。便名を告げると、「B81です。(英語で)」と教えてくれたので、やっとのことでチェックインカウンターまでたどり着きました。
- フランクフルト空港はまだ工事中の個所があるせいか、とても広いせいか、表示が不適切なせいか、とにかく判りにくかったです。
- ANAグランドホテルでタッパーウェアの蓋がなくなった
- タッパーをお皿代わりにして使ったので、洗って洗面台に置いておいたのですが、外出から帰ってみると蓋だけ行方不明でした。
- さっそくハウスキーピングに電話して文句を言うと、まず責任者らしき男性が来ました。事情を説明すると、しばらくあたりを探した後、やはりないので今度は部屋の係りの女性を呼んできました。ところが彼女は見ていないといいます。
- 間違ってランドリーに行ってしまったかもしれないというので、そちらにも連絡してもらいましたが、そちらでも見当たらず、結局ここで紛失してしまいました。(この後は結局タッパーの出番もなかったので、実害はなかったです)
- 部屋で物がなくなるというのは、悪意がないにせよあるにせよ、結構あることのようですので、できるだけ物品はスーツケースにしまった上蓋はきちんと閉めておく必要があるようです。
- ANAグランドホテルのチェックアウトの際宿泊費が間違っていた
- ウィーンからブダペストへの移動はウィーン西駅発9:58AMでしたので、朝早く起きて朝食を取った後少し近くを散歩したのですが、ゆっくりしすぎて出る時間が迫ったので、あわててホテルに戻ってチェックアウトをしました。
- ミニバーは何も使っていない旨告げて出てきた明細書にルームチャージの欄と朝食の欄がありました。ところが、事前の話しでは朝食込でルームチャージに書いてある料金を教えられていました。聞いている値段と違うと抗議し、予約確認書のファックスも示します。列車の発車時刻が迫ってきます。向こうはどこかに連絡して確認しているようです。
- やっと納得できる明細に打ちだし直され、クレジットカードで支払をすませてタクシーに飛び乗りました。運転手さんに乗る列車を告げると、「ぎりぎりだなぁ」と言われてしまいます。駅に着くと料金とチップを払うのもそこそこに、ホームを探しますがこれがまた判りません。駅員さんに聞いて別のホームに急ぎます。車両番号も確認する閑もなく、車掌さんにせかされてやっとこさ列車に間に合いました。
- でも、自分の席まで移動しようとしたら、途中の車両が2等車で混んでいて「通れないよ」と言われちょっと恐い思いをしながら次の駅まで待ちました。というのも、2等車はやはりというか身なりがそれなりの人が乗っていたからです。(途中で車掌さんが通ったので、間違った車両に乗っていることを告げ、車両を移りたいので次の駅までの時間を聞いておきました)次の駅では事情を知っている車掌さんが手伝ってくれ、本来の指定席に座ることができました。
- 明細書を良く確認するのは鉄則ですし、ホテルが予約確認のファックスをくれているときは必ず携帯する必要があるのを痛感しました。それと、やはり交通機関の時間が決められているときは、余裕をみるべきですね。
- ブダペストですりにあった
- 実は、すりにあったのはわたしではなくブダペストに住んでいる友人のほうです。センテンドレ(ブダペスト郊外の観光地)での昼食を終え、おみあげ物屋での買い物をだいたい済ませ、アイスクリームを食べた後、道で急に友人が「あ、カバンがあいてる。財布があらへん!」と言い出しました。一瞬冗談かと思いましたが、セカンドバッグの口が見事にあいていました。
- あわてて先ほどのアイスクリーム屋さんや、通った道を戻りましたがやはりなにも見つかりませんでした。クレジットカードと、現金を20万円ほど取られたそうです。
- そのとき聞いた話しでは、とある店を出るときに、出口でもたもたしている人がいて、その人に自分の子供がぶつかりそうになりそちらに気を取られていたが、後ろに別の人がいた気がするというのです。どうも二人がぐるになって、子供連れを狙ったようです。
- それから実はさらに盗難の話しですが、両親が東中欧に同時期に旅行に行っていたのですが、プラハ(チェコ)で父のバックパックのファスナーをあけられたそうです。(連れの一人は、カバンを切られたとか)たまたまバックパックの一番上がランプ用のアルコールで、液体で重く持っていきにくかったことと、後ろを母が歩いていたため「危ない!」と声をかけたため被害には遭わなかったそうです。
- ブリティッシュ航空の機内で家内の具合が悪くなった
- ブダペストからロンドンへの飛行のなかばで、家内が不調を訴え出しました。右目の周りから鼻、頭にかけていたいというのです。しばらく様子を見ていましたが、良くなる気配がありません。そのうち、スチュワーデスさんが気付いて声をかけてきました。症状をいうと、たぶん気圧のせいだろうというのです。確かに、家内はこの時ちょっと体調がすぐれず、鼻が詰まりぎみでした。そのためうまく空気抜きができなかったようです。
- しばらくすると、そのスチュワーデスさんがスティック状の薬を持ってきました。これを鼻から吸い込めばそのうち鼻が通るだろうというのです。しかし鼻づまりの家内にはいまいち効き目がありませんでした。
- ところで、その薬ですが、なんとヴィックス・インヘラーだったのです。かの有名な、覚醒剤成分が入っているとかで日本には持ち込めないといういわくつきのやつでした。成田空港の帰りにそれを注意する貼り紙があったのを思い出しました。でも、海外では、少なくともイギリスでは、違法でも何でもないようでした。
- 結局、家内のその不調は、ロンドンが近づいて高度が下がり気圧が元通りになるにつれおさまり、飛行機を降りるころにはけろっとしていました。
- (この飛行中に、実は、娘がオレンジジュースをこぼすというトラブルもあったのですが、家内の不調のほうで大騒ぎで、それどころではありませんでした。その当時、娘はよく飲食物をこぼす癖があったのですが、この旅行中はこのオレンジジュースが唯一こぼしたものでした。)
- HOLIDAY INN MAYFAIRでミニバーの冷蔵庫が冷えてなかった
- ホテルについてすぐ部屋を確認したところ、冷蔵庫が効いていませんでした。またまたすぐフロントに文句を言ったところ、サービスマンが来て点検しましたがどうも管理しているコンピュータの不具合のようなのでそちらを見るといって帰っていきました。直ったら連絡するように頼んだのに、連絡もなく、冷蔵庫も冷えません。
- そこでまたフロントに言ったところ、すぐに直せないトラブルなのでルームサービスを利用してくれといいます。実はこちらとしては、高いミニバーに期待しているわけではなく、町中で仕入れる牛乳やジュースをいれたいので、それでは困ると抗議しました。もちろん正直にそうは言わず、余計な料金が掛かるのではないか、すぐに飲めないではないか、直せないなら部屋をかえてくれといいました。でもルームサービスで余計な値段は掛からないし、すぐでは確かにないので不便をかけるが部屋はあいにく満室だといわれ物別れに終わりました。この部屋の予約をアレンジしてくれたブダペストの友人に連絡してはおきましたが、どうしようもないかと半ばあきらめ、外出しました。
- ところが、部屋に帰ってきてみると、手紙とともに新しい別の冷蔵庫が据え付けられているではありませんか。友人のプッシュが効いたようです。(フロントの言うことも聞かず苦情をまくしたてたのも少しは効いたかな?)前の、壜がパーティションに入っていてわたしの目的からは使いづらかった冷蔵庫から、使いやすい小型の冷蔵庫に代わったのでした。ラッキー!
- コンドミニアムの定員でびっくりした
- ハワイ旅行はツアーで旅行会社を使ったのですが、直前になって部屋の模様を聞いてびっくり。ベッドが2ベッドか1ベッドかは保証できない上、ソファベッドも使えるかわからず、エキストラベッドも入れられないれないというのです。これで1部屋4人まで、しかも子供料金の設定なしで旅行代金をとるというのですからびっくり。すったもんだした挙げ句担当の上司が出てきていうには、申し込みの際に確認すべきなのに聞かなかったというのです。
- 結局旅行会社の負担でエキストラベッドを入れてもらう約束をしてもらいましたが、旅行会社の常識と私達の常識は違うもののようです。しかし、1ベッド+ソファしかない部屋に大人4人がチェックインしたら、どうやって寝ろというのでしょう??
- 今回この旅行会社は担当が新人だったのかいろいろと連絡不足が目立ち、事前の資料の中に必要な荷物のタグが入っていなかったり、航空会社にチャイルドミールのリクエストが伝わっていなかったり、コンドミニアムにこちらの家族構成がちゃんと伝わっていなかったり(これについては、部屋割りやエキストラベッドをどこに入れるかに影響するので、結局コンドミニアムのフロントで苦情をツアー現地係員とフロントにまくしたてるはめになってしまいました)で散々でした。
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