フランスのいい加減さ(その1)

パリ市内からシャルルドゴール空港に向かうためにインターネットでリムジンサービスを申し込んだ。確認書もメールできた。しかし当日時間になっても来ない。

10分たっても来ないので電話すると交通渋滞のため15分くらい遅れると言う。

30分過ぎてもこないので運転手に確認し折り返し連絡するように頼んだがその連絡も来ない。

とうとう50分待ったので再度電話すると今度は車が故障し行けなくなったので返金するとの一方的な返事。もう時間が無い、どうすればいいのだというと、ホテルのフロントでタクシーを呼べばいいとの返事。

うちは今回2時間の余裕を見ていたため結果的には問題ありませんでしたが、ぎりぎりの時間で頼んでいたら、はまっていたでしょう。というのも、この会社はフライトの3時間前のピックアップが標準なので、今回のようなケースでは1時間待たされ空港に行くまで1時間かかると空港に着くのがフライト1時間前となり、最悪チェックインできなくなってしまいます。これがフランスの標準なのかもしれません。つまり、時間通りにこないのと、言い訳だけは達者だということ。
というわけで、ここは止めた方がいいです。→AIRPORT SHUTTLE同日本語版

実際に来る予定だった車は、Capitol Shuttleらしい。
ちなみに、その会社の確認メールで紹介されていたサイトはこちら。→PARISERVE

さて、ホテルで呼んだまともなタクシーで、ANA利用のためターミナル1へ。免税手続きを済ませます。(用紙にスタンプを押してもらい、ピンクの用紙だけ投函する。)書類は何枚もあったのに、なぜかスタンプはそのうち1枚、しかもピンクの用紙にだけ押してくれたので、もう一度窓口に戻って押してもらいなおしました。(ここら辺もいい加減。)その後免税商品をスーツケースにしまいこみなおし(免税手続きのとき見せろといわれるかもしれないので、スーツケースの外に出してあった)、搭乗のための長いエレベーターに乗ってあがっていくのをお見送りして任務完了。

その後シャトルでターミナル2へ移動し、自動販売機を使いクレジットカードで切符を買う。パリまで8.5ユーロ。フランス国内発行のカルトブルーでなくても買えた。パリ方面のRERは11,12番線と書いてあったのでそちらへ移動。10分弱の間隔で運転していたので、来た折り返し電車に乗る。(北駅までは、どこ行きに乗っても着くようなので。)冷房が無いので非常に暑い。途中でアニメエキスポのようなものをやっていたらしく、オタク軍団が大量に乗車。北駅で降り、メトロに乗り換え。北駅はとても広かった。切符を差し込んだのはいいが、ナヴィゴはタッチしなかったので、コントロールが無いかひやひや。これは、どうするのが正解だったのでしょう??
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