やっとColorClassic II用のアクセレータが出ました。Sonnet TechnologiesのProest Plusです。CPUが68040、RAMがアクセレータ上に32メガ、10BASE-TのEthernetもついて46,500円。米国の小売価格が$399.95ですから、(いま(2001.1.27)調べたら、米国ではFPUなしは$199.95、ありで$249.95、日本ではFPUありで34,800円になってました。下がりましたねぇ。)市場を考えてもけっこう思い切った値段です。国内ではネクストロが販売します。575のマザーボードと換装するのとどっちがいいかな?(換装するときはちょっとした改造が必要だし…)
ついでに、ネクストロで気になる商品を見かけました。PCI Boosterというやつです。Performa588などのLC PDSにPCIバスのロジックボードを換装するときに使うアダプタのようなのですが、はたしてその正体は?本当に使っている人はいるのか?価格は9,800円でした。(使う際には、電源がもつかどうかの検討が必要のようです。)PCIバスになれば、使い勝手がずいぶん違うしなぁ。G3ものるでしょ?電源がもてば。
もうひとつ、気になるもの。RadiusのOrange PC。例えばPerforma5220用のものが34,800円で、CPUがAMD 5x86/133MHz、メモリがSIMM用1バンクなのだそうです。これに32メガのメモリ(例えば6,800円)、Windows98(例えば16,800円)をのせるとマック内にハードウェアのPC環境(というかWindows環境)を作れます。私はPC-DOS7かWindows3.1ならライセンスを持っているので、それをインストールする手もあります。(もっとも、素直に安いPC/AT互換機をさがせば、モニタ・OS付き、メモリ64メガでも8万くらいで新品のCeleron400メガが買える気はしますけど。中古のPentium 100MHzくらいならモニタなしで1万くらいかな?)
ということで、予算が2万円あればうちのPerforma588をローエンドながらPowerPCにできるようなのです。内訳はPerforma52xx/62xx(のロジックボード)1万円、内蔵ハードディスク(IDE)の交換1万円。もっとも、52xxならもともとモニタ一体型なので588に入れる必要はないことになりますけど。また、ハードディスクは初期化の関係でSeagateかQuantumにした方がよさそうです。(純正のフォーマッタが使える可能性がある。)というわけで、私自身はもともと2万円(税・送料別)でPerforma5220(現サテライトマシン)をゲットした実績あるわけですから上記のやり方ではいまいち面白みがないのですが、安くPowerPCのマックを使ってみたいなという人にはお勧めかもしれません。
【参考資料】