アクセレータ

マックの強化はハードウェアもソフトウェアも最近あまりしていません。
それでも同居人のユーザーニーズ（笑）から、たぶんカラープリンタの写真グレードへの買い換えの可能性がいちばん高いでしょう。最近年賀状や暑中見舞い、各種案内等でパソコンで作った写真入りの印刷物をもらうたびに「うちはこんなふうにはできないの？うちの写真はきれいじゃない。」というコメントをいただいていますので。３年前の年末に購入した現在のカラープリンタは私の使い方からすると今でも十分な仕様を備えているのですが、どうやらそうも言っていられなくなってきました。そしてもうひとつはアクセレータです。最近になってSonnetのホームページで見かけるようになったので（でも、発売予定日は少しずつ延びていますが）こまめにチェックしているのです。
ソフト的には、本体が68040だということもありMacOSからして8.1から進化していませんし、インターネット関係もメールとウェブとニュースで安定してしまいました。NetBSD/mac68kはいろいろとネタ本を買いそろえている最中なのですが、まとまった時間がないとなかなかいじれないので停滞状態です。でも、最新のカーネルでは愛機パフォーマ588が正式対応らしいので何とかしたいと思っています。

さて、そろそろうちのマシン２台でも使えるアクセレータが発売になりそうなので、期待しています。ひとつがSonnet Technologiesの「Presto PPC Processor Upgrade Cards」です。型番がQ605-100-256KのものはLC 475, 575, 580, 630; Performa 475, 476, 575, 577, 578, 580, 588, 630, 631, 635, 636, 637, 638, 640; and Quadra 605, 630をサポートするようです。詳細は
　→http://www.sonnettech.com/product/presto_ppc.html
にありますが、100MHzのPowerPC601アクセレータですので、うちのパフォーマ５８８に入れればこれによってPowerPCアプリが使えるようになることになります。
もうひとつは同じく「Sonnet TechnologiesのPresto Plus Processor Upgrade Cards」で、対象がMac LC, LC II, LC III, LC III+, LC 520, LC 550; Performa 250, 275, 400, 405, 410, 430, 450, 460, 466, 467, 520, 550, 560; Color Classic, Color Classic II、詳細は
　→http://www.sonnettech.com/product/presto_plus.html
にあります。これで68040の33MHzになれば、うちのカラクラ２がＣＰＵスペック上は今のパフォーマと同じになります。しかも10-base-Tのイーサネット内蔵ですから、将来的にLANも組めるというものです。

(1999.9.19記)

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