カラクラ2のハードディスクが死にました。電源を入れてもうんともすんともいいません。ファンの回る音がするだけで、ハードディスクが回りません。外付けのハードディスクやフロッピーからは立ち上がります。そこで、改造用に購入したLC575の内蔵ハードディスクを急きょカラクラ2に入れてみることにしました。都合良く、LC575まではハードディスクがSCSIでしたので。
カラクラ2のハードディスクをLC575のものと交換しておきます。イーサネットカードもつけておきます。メイン(私の場合Performa588です)とカラクラ2をハブ経由のイーサネットでつなぎます。
さらに、漢字Talk7.5.3のマウントイメージをP588に、Network Access Disk(→参考)をフロッピーに入れておきます。(前者はアップル、後者は米国Appleのサイトから持ってきてありました。)
さて、P588のファイル共有を開始し、マウントイメージを共有します。
ここまでやっておいてカラクラ2をフロッピーで起動し、セレクタで見ると先ほどのマウントイメージのあるボリュームが見えますので、そこから漢字Talk7.5.3をマウントし、インストーラーを起動すればOK。
唯一問題は、この時点ではNetwork Access Diskが日本語をしゃべれないので、インストールが文字化けすることですが、デフォルトのボタンをどんどん押していけばとりあえずインストールできます。
これでうちのカラクラ2は復活しました。(でも、結局現在は内蔵ディスクをLC575に戻してしまっています。つづく)
参考サイト