というのは嘘で(笑)1万円くらいかける必要はありますがほとんど無料です。理由は以下に記載しています。
材料の調達
さて、ほとんど無料でWindows上にマック環境を作るためには、以下の材料が必要です。
<ハードウェア>
<ソフトウェア>
ちょっと癖のあるユーティリティです。まず最初に上記の作成したハードディスクファイルの拡張子を.hfvに変更しておきます。それからHFV/DSK Explorerを起動し、先ほどのハードディスクファイルを探し出してDesktopまで開いておいたあとでcドライブから漢字Talkのファイルを引っ張っていけばOK。
・FUSION上ではキー配置がマックと違うのでとまどいます。設定にもよりますが、私はコントロールキーがマックのコマンドキー、altキーがマックのオプションキーになっています。(本当はキー配置からいうと左altキーがマックのコマンドキーだと良いのですが、この設定ではどういうわけか左alt+スペースバーでInputMethodを切り替えようとするといきなりWindows画面に切り替わってしまうので使えません。)
・FUSIONではマウスの動きがぎこちないです。
・FUSIONではネットワークが使えないようです。(正確には使えなくはないがハードルが高い。)また、設定をいくつかいじってみましたが音も出ませんでした。なお、モデムについては試していません。
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Basilisk IIてなわけで、同じくフリーのエミュレータ、Basilisk IIにも手を出しました。私の環境ではこちらのほうが相性がいいようで、使い勝手がいいです。 まず必要なソフト・データをそろえます。Basilisk II本体の入手はBasilisk II for Windows NT(英語)で。(NTとありますが、Meでも動きます。)ちなみに、オフィシャルサイトはThe Official Basilisk II Home Page(英語)です。 マックからROMを吸い出す手順は上記と同様ですが、いきなりBasilisk IIにするなら、emulators.comのftpサイトにあるROMUTIL.HQXを使うといいでしょう。ところで、私の所有するPerforma588,LC575,ColorClassicIIいずれもROMがいまいちのようで、ちょっとがっかりです。 それから、最近気がついたんですが、Network Access.imageってBasiliskIIGUIで直接ドライブとしてマウントできるんですね。これならフロッピーなしでインストール作業ができます。これをマウントしさえすれば何もない状態からでもとりあえずマックが起動できるので。あとは別のハードディスクイメージに漢字トークのセルフマウントイメージ(*.smiのやつ)をコピーしてそちらも同時にマウントしておいて、起動後にそれもマウントすればいいんですから。(ただし、*.smiはさすがにマウントできない。) 参考サイト |