パフォーマ5220
ハワイ旅行で10日間電源を入れなかったせいか、最近パフォーマ588の起動に時間がかかる(キーボードのパワースイッチを押してから本当に通電し始めるまでに時間がかかる)ようになってきたので内蔵電池の取り替えを考えているのですが、それ以外にも最近のアプリケーション類がとうとうパワーPCのみのものが増えてきたのでバックアップ機も兼ねてパワーPC機が欲しくなりました。でも10万以上も出すのはいやなので、とりあえず中古でごまかしてみることにしました。
中古を取り扱っているウェブを探してみると…
中古マック価格速報
でいろいろと紹介されており、その中から
あたりが品揃えも含めて良さそうでした。色々表にしたりして見比べたのですが、結局安さにひかれパフォーマ5220をアンカーネットワークサービス(現在は楽天に出店しているハンドインハンドらしい)から購入することにしました。
その他参考
秋葉原ケモノ道(ジャンクショップなどの紹介)
ここ3年以上68040で頑張ってきたのですが、これでついにPowerPC機を購入したわけです。
とはいっても、CPUまわりは64ビットなのにロジックボードのその他の部分が32ビットバスのためCPUの能力をいかしきれていない(=遅い)パフォーマ5220です。なんといっても2万円(消費税1,000円に送料1,500円を合わせても22,500円)ですし、うちには本体だけ買ってもモニタがないのでモニタ一体型の方が便利だからです。値段的にもダメでも捨ててもいいつもりで1999年9月9日に注文しました。
ところが、パフォーマ588と比べると当然早いし、PowerPCアプリが走るし、周辺の付属ハードウェアが充実していて満足でした。メモリこそ16メガですが、ハードディスクは事前に聞いていた仕様と違い800MBですし(アップルのサイトでは500MBとなっています)、内蔵モデム(14,400bpsですが)は付いているし、ビデオ入力とTVチューナーは付いているし(ここまでは5220標準の仕様)、イーサネットカードまで付いていたんです。これなら、あとはOSとRAMを入手すればさらによけいな出費がかかりません。
ただ、心配なのはそのソフトウェアの方で、中古となるとそこらへんがそろっていません。手持ちのOSにしてからがMacOS8.1のライセンスはパフォーマで使っているわけでから、MacOS8.6か9を買うつもりです。それとも、フリーになった漢字Talk7.5.3がいいかな?
さて、とりあえず手持ちのOSをインストールした後、以下のようなソフトウェアを追加インストールしました。
- RamDoubler
- ClarisWorks(AppleWorksへアップデート)
- パフォーマ辞典
- STARSHIP CREATOR
- Netscape Communicator
- Microsoft Internet 4.5(Explorer, Outlook Express)
- MacsBug
- Cedar
- LiteSwitch
- FinderPop
- MoveIt!
- NoMeMo Busters
- Scrolling
- ApplWindows
- コントロールバー(MacOS8 CD-ROMより)
- Disinfectant
また、懸案のRAMについてもメモリ32MB(5,800円・税別)を2枚、5220用に購入しました。(お馴染み神和電機で)ついでにT-ZONEでバッテリ(4.5Vの四角いアルカリバッテリ。Rayovac840)を2,000円で入手したのですが、同時にバルクのキーボード(2,800円)をつないでからはどういうわけか一発で起動するようになりました。ということでとりあえずバッテリの出番がありません。
門の前へ
食卓の片隅へ