パリのインターネット事情

パリでのインターネット環境を整えるため、SFR(フランス国内第2位の通信事業者)が提供するNeufBoxに加入しました。

窓口で申し込んだあと、一週間くらいで機材が送られてきて、1か月くらいでやっと開通しました。

ADSL+IP電話+TVのトリプルサービスで月29.90ユーロ。ADSLは貸与されたモデム/ルーターに無線が内蔵されているので、無線を活用しています。WPA-PSKのキーがはじめから機械の裏に印刷されていて固定なのはアレですが。日本の固定電話への通話がかけ放題というのもうれしいです。TVはほとんどがフランス語なので役立たず。いくつかある英語放送と音楽番組ぐらいしか見るものがありません。

日本語放送を見るには、JSTVという月額49ユーロのサービスに入る必要があります。本来は海外用の衛星放送チャンネルで自分でパラボラアンテナを立てて受信するものなのですが、ADSLで提供されるTVで見ることもできるわけです。フランス語以外の他言語のチャンネルもいろいろあるのですが、このJSTVの値段の高さはダントツです。他は1/20〜1/10程度ですから。というわけで、裏技を考えたくなってしまいます。

ちなみにこのJSTVは、SFR以外にFreeというプロバイダーのADSLサービスでも見られるそうです。うちのSFRはモデム/ルーターとテレビ用のセットトップボックスがケーブル接続ですが、部屋をまたいでいて不便です。その点そのFreeは標準で電力線通信キットがついているようなので、最初にそれを知っていればFreeにはいっていたかもしれません。

モデム/ルーターと、それにつないだワイヤレス電話。上に伸びている白いLANケーブルが別の部屋のテレビまで行きます。
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そしてこちらが受け側?のセットトップボックス。別の部屋(リビング)です。P1030506.JPG
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飲み会のあと

昨日は飲み会でしたが、食べ物が大量に余りパックに詰めて持ち帰らせていただきました。今日の夕飯です。詰めていただいた方に感謝感謝。P1030219.JPG
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一敗二引き分け

2009年8月9日(日曜日)、本日は一敗二引き分け。

最初はメトロに乗るときのスリ。典型的な手口で、乗る人間が多くて混んでいるところへ乗り込む時小学生くらいにしか見えない女の子が声をかけてきた。「ムッシュー」といいながら左手首を叩くしぐさ。(腕時計を指しながら時間を聞くジェスチャー)ところはこちらは腕時計もしていなければフランス語も少ししか分からないし急いでもいたので無視してどんどん奥へ入っていったら、その子はあわてて車両の外へ。ドアにはさまれながら逃げていきました。気をそらしながらかばんを探るという手口ですが、こちらの気がそらされなかったので被害なし。逃げられたので引き分け。

次はルーブル美術館の下のナポレオンホールのお店で。やはり混んでいて狭いところに身を入れ商品を見ていると、ふとかばんが軽くなる。みるとチャックが半分開いている。もともとかばんが重かったせいで、チャックが開くのに気づいたわけです。白い帽子をかぶった、普通の女性でしたが気づかれたと知ってさっさと逃げていきました。被害はありませんが、またも逃げられたので引き分け。

最後はスリではありませんが、機械相手に。シャルルドゴールの駐車場で出るときにゲートのところではなくあらかじめフロアで駐車料金を支払ったのですが、7.2ユーロのところ油断して20ユーロ紙幣を入れたら、コインは出てきたものの紙幣のおつりはなし。10ユーロ損してしまった。(もともと紙幣のおつりはないのでしょうか・・・)これは1敗。

あと、当日18時ごろのターミナル1(ANAなどの出発するほう)の免税手続き窓口。がらがらでした。
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