FMV BIBLO MF/33で遊ぶ(その4)

FMV BIBLO MF/33には現在Debian GNU/Linuxしか入っていないので、ちょっとパーティションをいじって1GBばかり他のディストリビューション用にスペースを確保することにしました。

とはいっても、起動中のハードディスクからではパーティション操作ができないので、USBフラッシュメモリへDamnSmallLinuxの最新版を久しぶりにfrugalインストール。しかしやってみるとDSLのpartedパッケージではext3が扱えないので、そこへさらにTinyCoreLinuxをインストールし、ネットワーク越しにgpartedをインストールしてやっと操作できるようになりました。

TCのほうもpartedでやろうとするとext3操作はいろいろエラーが出るので、メモリが足りなくなりそうでひやひやしながらのgparted作業でした。でもなんとか64MBで完了。(当然スワップも#swapoff -aだったので。)
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jnethack

jnethackをdebian lennyでビルドした

参考ドキュメント
sys/unix/Install.unx
sys/unix/README.linux
win/X11/Install.X11
japanese/Install.lnx


1.本体ソースを展開する
>tar xzvf nethack-343.tgz

2.日本語パッチを展開する
>cd nethack-3.4.3
>gunzip jnethack-3.4.3-0.10.diff.gz

3.日本語パッチをあてる。jnethack3.2.4ディレクトリに入って
patch -p1 < jnethack-3.4.3-0.10.diff.gz

4.Makefileをコピーする。sys/unixディレクトリに入って
sh setup.sh

5.いくつかのファイルを修正する
include/config.h
#define X11_GRAPHICS
#define USE_XPM
#define COMPRESS /bin/gzip
#define COMPRESS_EXTENSION ".gz"
#define DLB
#define AUTOPICKUP_EXCEPTIONS
include/unixconf.h
#define SYSV
#define LINUX
#define TERMINFO
#define TIMED_DELAY
src/Makefile
CC = gcc
CFLAGS = -O2 -fomit-frame-pointer -l../include
LFLAGS = -L/usr/X11R6/lib
WINSRC = $(WINTTYSRC) $(WINX11SRC)
WINOBJ = $(WINTTYOBJ) $(WINX11OBJ)
WINTTYLIB = /usr/lib/libncurses.a
WINX11LIB = -lXaw -lXmu -lXext -lXt -lXpm -lX11
WINLIB = $(WINTTYLIB) $(WINX11LIB)
util/Makefile
CC = gcc
CFLAGS = -O2 -fomit-frame-pointer -l../include
LFLAGS =
YACC = bison -y
LEX = flex
Makefile
GAMEGRP = games
GAMEPERM = 02755
FILEPERM = 0644
EXEPERM = 0755
DIRPERM = 0775
VARDATND = x11tiles pet_mark.xbm rip.xpm
win/X11/JNetHack.ad
JNetHack*font: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
JNetHack*display_file*font: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
JNetHack*tombstone*font: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
JNetHack*rip*font: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
JNetHack*menu*font: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
JNetHack*text*font: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
JNetHack*map*font: -misc-fixed-medium-r-*--14-*
JNetHack*fontSet: -misc-fixed-medium-r-*--12-*
!JNetHack.tile_file:x11tiles
!JNetHack.tile_width:16
!JNetHack.tile_height:16

6.ビルドする
>make all
#make install
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パリでポンド

(パリ在住で普段ユーロの生活をしている人間がロンドンへ行くときの両替)


ネットで調べると、いくつかの両替所はレートを公開しています。

CCOではJ'achète (CCO vend)の1 GBPのところを見ると、1ポンド入手するのにいくらかかるかわかります。2010年9月1日のレートだと1.242ユーロかかることになります。(なお、フランスにおける数字表記はカンマが小数点。)

同様にMERSONではVENTEのGrande BretagneのPour 1 Deviseを見ると1.21ユーロであることがわかります。

また、TravelxではDe:EURO A:Royaume Uni - LIVREのままでMontant:に1を入れてConvertirのボタンを押すと1 Royaume Uni - LIVRE (GBP)が1.3870と出ます。(ただこれは後で気づきましたが、オンライン価格で、店頭価格ではないようですね。J'acheteが正解かも。)

以上の通りレートは業者によって結構違います。ちなみに、MERSONはオペラ座近くにはなく、ひとつとなりの駅のブールーズ駅にあるためか若干レートが良いようです。上記の例でも最安値の1.21ユーロで1ポンドが手に入ります。簡単にいける場所でもあるので30分あるならこちらがお勧め。実はこのMERSONのとなりにもっとレートのいい両替商が店を開いているのですが、店構えがなんとなく怪しげなので利用できないでいます。MERSONはOVNIに広告が掲載され、利用者もそれなりにいると思われるので安心できるのですが。

ちなみに、両替を同じ日に取引行のLCL銀行でやろうとするとレートが1ユーロ0.763ポンドで、100ポンド手に入れるのに131.06ユーロ、さらに送金手数料(自宅まで送るオプションしかない)に5.22ユーロかかるので結構高いことがわかりました。

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