クレーム・シャンティ

シャンティ城のクレーム・シャンティ。ちょっとピントが甘いですが、奥のイチゴと一緒のほうです。タルトタタンの上のはバニラアイス。普通の生クリームでしたが、見てのとおりカラフルな砂糖のようなものがかかっていました。
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シャンティ城内のレストランで出しているデザートは、全てこのクレーム・シャンティが添えられている、とメニューに書いてありました。
タルトタタン単体で8ユーロ、コーヒーが2.5ユーロですが、セットメニューにすると9.5ユーロで済みます。別々に頼みましたが気を利かせてセットメニュー(FORMULE SALON DE THÉ)にしてくれました。

ちなみに、庭園のル・アモーのほうにあるレストランはもっとこしのある、クロテッドクリームみたいなクレーム・シャンティらしいのですが、そちらは11月から3月頭(うろ覚えですが確か張り紙では3月4日)までクローズとのことで、食べることが出来ませんでした。

それから、駅(Gare)と城(Château)との交通機関について、徒歩ですと30分以上かかり結構歩かされますが、それ以外に日曜日以外ならバスもあります。当該路線のページの中に時刻表(Fiche horaire de la ligne)と路線図(Plan de la ligne)がありますし、パンフレット状にしたPDF版(Horaires DUC (Document Acrobat P.D.F. - 2790 k.o.))もダウンロードすることができます。Chantillyエリア内は無料のようです。

ただし、曜日によって運行状況が変わります(PDF版でカラー地のところ)は要注意。たとえば2011年12月12日版だと、平日の往路で毎日運航しているのは9:11,10:15,12:32,13:46,15:05だけです。同じく復路は9:44,13:15,14:20(この時間はパリ行の列車に接続していない),15:39です。
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チーズその3



上左から
"ST. NECTAIRE AOP FERMIER" AUVERGNE(オーベルニュ地方産) vache cru(生牛乳) 20.80†/kg×180g とろとろ。切ってしばらくすると切り口から中身が流れ出す感じ。癖がなく食べやすい。ミルクで出来ている、という感じがすごくする。皮と一緒に食べたときの食感もいい。

"ROQUEFORT AOP BARAGNAUDES" MIDI-PYRENEES(ミディ・ピレネー地方産) brebis Cru(生羊乳) 35.70†/kg×245g 相変わらず塩辛い。今回は干しブドウと一緒に食べてみました。単独では塩味が強すぎてだめですが、甘いものと一緒だとだんだん慣れて、クセになる感じ。初回にハチミツと一緒と書きましたが、ジャムというのもありのようです。しかしそうすると、単体で楽しむのは至難の業・・・

"PAVE CORREZIEN" Auvergne(オーベルニュ地方産) vache cru(生牛乳) 32.00†/kg×255g 外皮がすごい。砂のようになっています。意外に塩味があるので薄めに切ったほうがおいしく、うまみをより感じられる。ただ、薄く切ろうとしても結構ぼろぼろになってしまうので、それをかき集めます。

下左から
"MOTHAIS A LA FEUILLE" POITOU-CHARENTE(ポワトゥ・シャラント地方産) Chèvre Cru(生山羊乳) 一個5.80 柔らかく、癖がない。食べた感じはとろとろではなく「むにょっ」とした感じで、粒と液体の中間?外皮に独特の風味がありアクセントになっている。くるんでいるのが栗の葉だそうですから、そのためかな。

"KALTBACH" Suisse(スイス産) vache cru(生牛乳) 32.00†/kg×245g 一瞬栗っぽい味が。旨味があるが、意外に塩味もあるので、大きな塊で食べないほうがいい感じ。好みは人によってそれぞれですが、私はこのての旨みのあるやつが好きです。

今回はフランス産に加えスイス産が一つ入っています。
ロックフォールが塩辛いのはわかっていましたが、それ以外にも結構塩味を感じるものがあります。多くても1†2パーセント程度ではあるようなのですが。
また、AOPは欧州全体での品質表示ですが、特定産地産保証ということでAOCと同じと考えていいようです。
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チーズその2

またまたチーズです。


右上のアオカビの三角のがBleu d'Auvergne。塩辛いので、今回はドライフルーツ(ブドウなど)といただきました。ハチミツをかけるのもいいようです。
その左隣のピンクの丸いのがEpoisses。塩味とうまみの両方を感じます。
下の白いピラミッドがPouligny St Pierre。ほんのり酸味を感じますが、あまり癖がなく食べやすい。
奥右に隠れているのがComté 30 mois。熟成30か月ものなので、うまみが断然違います。これはおいしい!


左上の丸い木箱に入ったのがMont D'Or。とろとろなのでスプーンですくって。甘みを感じますが、きっとアミノ酸のうまみなんですね。コンテとは違ったおいしさです!
その下のハートの白いのがPetit Neufchâtel。形が季節柄合っています。そんなに癖はありませんが、ちょっと複雑な味で、ちょっとぴりっときます。
左下の白い丸いのがPélardon。癖のない味です。ほかのものを食べ慣れてくると物足りないかも。一番最初に食べるのがいいですね。
右上の円三分の一くらいのやつがTomme de Savoie。コンテほどではありませんが、うまみが出ています。外皮はカチカチなので食べないほうがいいようです。

Tomme de Savoie以外は全てAOC。
今回のものでは、やはりコンテとモンドールがお勧めです。
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