FMV BIBLO MF/33で遊ぶ(その3)

引き続き環境整備を。
#apt-get install ntpdate
#ntpdate time.nist.gov
で時間設定。

fluxboxのフォントが一部化けるので、
ubuntuにfluxboxをいれてみた。を参考に
/usr/share/fluxbox/styles
のフォント設定ファイルをいじることにし、
#sed -e 's/dejavusans/kochiGoshic/g' BlueNight > BlueNight.change
とした上で
#cp BlueNight BlueNight.org
#mv BlueNight.change BlueNight
できれいに。

タイムゾーンはtzconfigが動かなかったので、メッセージに従って
#dpkg-reconfigure tzdata
で日本(インストール時)からフランス(現居住地)へ変更。

無線LANも準備。まずmadwifiを入れるために、リポジトリ指定を修正。
/etc/apt/sources.list
の各行に、
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main contrib non-free
などと 〜 contrib non-free
と追加。そして
Debian で WPA で無線LANを参考に、
madwifi(ドライバ)は
#apt-get install build-essential module-assistant madwifi-source
#m-a prepare
#m-a a-i madwifi
その他に
#apt-get install wireless-tools
#apt-get install wpasupplicant
をインストールし、その後wpaがらみで
# wpa_passphrase ...
以降の各種設定(上記サイト参照のこと)を行ったところ
#ifup ath0
で使えるようになりました。快適快適。
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FMV BIBLO MF/33で遊ぶ(その2)

前回は内蔵ハードディスクのMBRにインストールしたPLoPブートマネージャーの助けを借りてUSBメモリからTinyCoreLinuxを起動しましたが、本体メモリが少なく心もとないこと、現状のままでは日本語入力ができないこともあり今度は同じ方法でDebian/GNU Linuxをインストールすることにしました。

最新の安定版Lennyのネットワークインストール用のイメージをUSBメモリにunetbootinでインストールし、syslinux,menu.c32を最新のものに置き換えたうえで、有線のLAN PCカードを挿し電源を入れます。さすがに有線LANはきちんと認識でき、順調にインストールできました。ちなみに設定は、ロケールは当然日本語、パッケージは標準とラップトップのみ(デスクトップは選ばず)です。

完了後今度は内蔵HDDから起動すると無事Debianがテキストベースで立ち上がりました。ここで#apt-get install x-window-systemなどとして、必要な追加パッケージを入れていきます。ちなみに、パーティション設定は手動で行いましたが、その際リカバリーイメージか何かの隠しパーティションがあったのでそれは/dev/hda1のまま手をつけず、他に/dev/hda2と/dev/hda3を作ってそれぞれルートにマウントとスワップ領域にしました。

  • x-window-system
  • fluxbox
  • kazehakase(iceweaselを入れてみましたが重くて廃棄)
  • scim-anthy

fluxboxのフォント、キーバインドの変更(コントロールキーとキャップスロックキーの交換)などいくつか設定を変えると、無事日本語インターネット環境が整いました。ただ、スワップがあるからいいようなものの、メモリ使用量はいっぱいいっぱい、ハードディスク使用量も1GBを超えてしまいました。
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