フォント設定の続き

本家のCDイメージを使ってブラウザ上で日本語表示をするとき、/usr/local/share/fonts/font_name/font.ttfという風にしてやればfirefoxでもchromiumでも認識されるみたい。

たとえばIPAフォントがホームディレクトリにあるとして、

$unzip IPAexfont00103.zip
$sudo mkdir /usr/local/share/fonts/ -p
$sudo mv IPAexfont00103 /usr/local/share/fonts/

とやればOK。

ただし、chromium単独ではうまくいかなくて、上記のとおりフォントを準備したのちfirefoxインストール->firefox起動->chromiumインストール->chromium起動ならうまく表示されますが、
フォントインストール後いきなりchromiumインストール->chromium起動だとフォントが認識されません。
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3.6をVMwareで試してみた

VMwareを起動。新規仮想マシンを作成します。(各サムネールをクリックすると、大きい画面がポップアップします)

01vm.png

ウィザードでイメージファイルを選択。
02wiz.png

OSを設定。2.6カーネルですね。
03os.png

名前をつけます。
04name.png

ディスクの設定。基本的にメモリ上で動くので、512MBにしました。
05disk.png

確認。
06ok.png

起動してみます。下のは「インストールを完了しました」でいいです。
07booting.png

無事起動しました。デスクトップ初期画面です。
08done.png

下のアイコンからAppsを起動。Connectして一覧表を出します。
09apps.png

Firefox4相当のMinefieldをインストール。
10mine.png

StatusがOKになればインストール完了。
11mineok.png

ブラウザ起動。日本語表示のためにはもう少し手を入れる必要があります。
12bro.png

IPAへ。ipafontで検索すると出てくるでしょう。まだこの時点では文字化けしています。
13ipa.png

一番下のacceptを押します。
14accept.png

フォントを選びます。
15font.png

ダウンロードして保存します。
16dl.png

フォントを展開してフォルダへ入れます。ホームの.fontディレクトリです。
17unzip.png

これで日本語表示完了です。
18ja.png

ちなみに、上記操作はそのままでは再起動すると消えてしまいます。

設定を保存したければ、仮想マシンがパワーオフされている状態で「仮想マシン設定の編集」からIDEハードディスクを追加し、そこをバックアップ保存先にします。

それから余談ですが、標準のisoイメージではキーボードがus配列で使いにくいため、本家のfaqを参考にしてkmaps.tczを導入しキー配列をjp106.mapに変更しましょう。

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vmwareでtc3.6

vmware上でTiny Core Linux 3.6を使っていて気づいたのですが、vmwareでは最初に接続されるドライブがscsi、ところがtc3.6は標準ではideだけでscsiドライバが入っていません。そのためvm-scsiドライバをAppsで入れる必要があります。入れさえすれば/dev/sdaに見えるようになります。

その後はfdiskでパーティションを作成し、mkfs.ext3でフォーマットするのを忘れずに。最後に/mnt/sdaなどのマウントポイントを作りマウントしてあげましょう。
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