パリ市内のギマール建築おすすめ

アール・ヌーヴォーのギマール建築のうち、特徴がよく出ているものを紹介します。
ちなみに、たいてい入口扉上のあたりにギマールの銘が建材に直接掘り込まれています。

41 Rue Chardon-Lagache
建材の色のせいか非常に古く感じる。道に面したところに銘あり。窓の形状、配置、窓格子デザインなどにギマールらしさが。


14 Rue Jean de la Fontaine
定番の建物。出入り口のゲートが有名。その左上に銘が。


142 Avenue de Versailles
角の比較的大きな建物。丸みを帯びた出窓などに特徴が。大通りに面した扉右上に銘あり。


11 Rue François Millet
入り口でおじさんがタバコをすっていたため、あまりよく撮影できず。扉右の窓のさらに右上に銘あり。ここもやはり丸い出窓、手すり。


60 Rue Jean de la Fontaine
珍しく背の低い、三階建て。集合住宅ではなさそう。柱や手すりなどがそれっぽい。ゲートも。扉左上に銘を発見。


17, 19, 21, rue La Fontaine, rue Agar, 43 rue Gros
一続きの大きな建物で、出入り口が複数ある。これも出窓、手すりが特徴。角部屋は三枚の出窓が丸くせり出している。17番出入り口右上に銘あり。
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