いよいよラストスパート

パリに住んで3年になりますが、いよいよ日本への帰国が近づいてきたようです。そこで今回はブログを少しまとめることにしました。

iPhoneを使ったブログはwordpress.comに開いていましたが、今回そのデータをこちらのSerene Bachに移動させます。

wordpressへのデータ移行はいろいろ記事がありましたが、その逆のパターンがあまり見つからなかったのでまとめておきます。手順は以下のとおり。

1.まず、wordpress.comのダッシュボードで、ツール→エクスポートを使いxmlファイルをダウンロードします。
2.次に、ココログにアカウントを作り、管理ページトップ > ブログ一覧 > paristestのブログの管理→読み込み/書き出しで先ほどのxmlファイルを読み込みます。
3.読み込みが終わったらブログを再構築し、先ほどの読み込み/書き出しに戻って書き出します。
4.最後にSerene Bachの追加機能→データ移行→インポートで読み込みます。最後にカテゴリを自分のお好みに修正します。

ただし、画像のリンクはwordpress.com内を指したままです。そちらを退会しなければとりあえず支障はないようです。
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イギリス旅行(ロンドン)

今回はロンドンに行きましたが、iPhone4用のmicroSIM入手がこれまでの中で一番簡単でした。
事前の情報よりT-mobileがよさそうだったので、オックスフォードストリートにあるT-mobileのショップへ。場所は「ここ」です。
店に入って店員にiPhone4用のPay as you go(プリペイド)のmicroSIMがほしいと告げると、ちゃっちゃと在庫を出してきて端末をたたきます。音声は不要でインターネットだけ使いたいと言うと必要なTop-Up(チャージ)額を聞かれ、その分を払うと終わりでした。パスポートもいりません。microSIM自体は無料らしく、結局Top-Upの5ポンドを払っただけ。あとはインターネットが使えるようにするための方法を教えてもらい終わりです。
店員は次の客の対応でさっさと別の場所に行ってしまったため、あとは自分でやります。その席に一人座ったまま、カードホルダーを外すためのピンを持っていなかったので別の店員に借り自分でカードからmicroSIMを外し、新しいmicroSIMを装着します。ちょうど料金が5ポンドなので先ほどの5ポンドが引かれる格好になりますが、ひと月1ギガ限度上限でインターネットが使えるプランにするためにSMSで441に"MONTHWEB"という単語を送ると、しばらくして見事にネットが使えるようになりました。今回のものはInternet Boosterというプランのようです。(サイトをよく見ると、5日間有効で2.5ポンドというのもありました。)
tmobile.jpg
というわけで、自由化の進んでいるイギリスは安く手軽にiPhoneでのインターネット環境が使えることがわかりました。
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スペイン旅行(バルセロナ)

iPhoneがネットワークにつながっていると有用性がぐっと上がりますので、バルセロナでもプリペイドSIMを入手しました。

yoigo.jpg

購入した場所はカタルーニャ広場の近くのyoigo。30ユーロかかりました。今回は二泊三日の予定なので少々割高ですが、試用という意味も含めてです。写真でもわかる通り、SIMをお店の人がSIMカッターであっさり小さくしてくれました。

ちなみに、パリに戻ってからYoigoのサイトで確認すると新しい電話番号の場合SIMは20ユーロのようですから、これにさらにチャージ税込み10ユーロ分がとられたことになります。
SMSの通知によれば、最初のSIMカードで税別20ユーロ分(どういうわけかこれは税別)がチャージされ、さらにその後税別8.47ユーロ相当(税込みにすると10ユーロ)がチャージされたとありました。これから、月8ユーロで500MB分インターネットが使えるオプション分が引かれたため、残高が28.47ユーロということになります。Mi Yoigo(キャリアの残高等照会サイト)で確認することもできました。スペインのVATは18%でのはずですが、内税表示だったり外税表示だったりで、わかりにくいところがあります。
このまま放っておいても、6月までは毎月8ユーロがチャージから引かれる代わりネットが使える計算になりますが、それまでにまたスペインに行く予定はないので少々もったいないです。

さて、買ったあとはイタリアと違いいきなり渡されるだけで通話確認は自分でやる必要がありますし、microSIMを交換するためのピンなども自分で準備する必要があります。PINロックもされていますから、写真のとおり自分でスクラッチして確認が必要です。また、ネットにつなぐためにはアップルのサイトの説明にある通り、「設定」>「一般」>「ネットワーク」>「携帯電話データネットワーク」でAPNをinternet、ユーザ名とパスワードをyoigoと設定する必要がありました。(参考サイト。ちなみに別のサイトを見るとユーザ名とパスワードは不要の気もしますが、そちらは試しませんでした。)

というわけでこれまでの実績からロックフリーのiPhoneがあれば、
フランスではOrangeのプリペイドSIMであるmobicarteでIntenet Maxのオプションをつける、
イタリアではTIMのプリペイドSIMを使う、
ことで活用できることがわかりました。


さて、アプリについては、いつものようにApp Store 旅行でアプリ探し。(iPhoneならもちろんApp Storeです)
スペイン語については、yubi_s.jpg指さし会話スペイン touch&talk(LITE版)について、今回はピックアップされているページが役に立ちそうでした。また、lingopal_s.jpgLingopal スペイン語 LITE - 喋るフレーズブックnemo_s.jpg無料スペイン語 - 必須フレーズも参考に。
交通手段については、tmb.pngTMBがアプリではありませんが、市内交通のポータルサイトでそこそこ使えます。また、trenes.jpgTrenesは公式アプリではないようですが、列車の時刻表を検索するのに使え、フィゲラスのダリ美術館への往復に活用しました。バルセロナ市内は残念ながら検索できません。
なお、今回は活用しませんでしたがgalileo.jpgGalileo Offline Mapsはオフラインで地図が使えるようになります。あらかじめその地域の地図を閲覧しておくと、iPhoneの中に保存しておいて、後で表示できるというわけです。

最後にスペイン語ですが、実践的な挨拶はいつでも会ったときには「オラ」、なにかしてもらったら「グラシアス」、一つ・一人で「ウノ」、はい・いいえ「シ・ノ」で済みました。(笑)
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