チーズその9


左、St. Felicien。Rhone-alpes産、牛生乳。ひとつ5.2ユーロ。熟成が進みとろとろです。牛乳特有のさわやかさ、甘さと塩味があります。

右、Rouelle cendrée。Midi-Pyrenees産、山羊生乳。ひとつ7.6ユーロ。灰をまぶした車輪型のシェーブル。シェーブルらしいコクがあります。灰のせいで酸味が和らいでいるかな?



LE CHARTREUX AOP。牛生乳。27.9ユーロ/kg×226g=6.31ユーロ。軽めで、ちょっと甘みを感じる感じ。食べやすい。
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パリ市内のギマール建築おすすめ

アール・ヌーヴォーのギマール建築のうち、特徴がよく出ているものを紹介します。
ちなみに、たいてい入口扉上のあたりにギマールの銘が建材に直接掘り込まれています。

41 Rue Chardon-Lagache
建材の色のせいか非常に古く感じる。道に面したところに銘あり。窓の形状、配置、窓格子デザインなどにギマールらしさが。


14 Rue Jean de la Fontaine
定番の建物。出入り口のゲートが有名。その左上に銘が。


142 Avenue de Versailles
角の比較的大きな建物。丸みを帯びた出窓などに特徴が。大通りに面した扉右上に銘あり。


11 Rue François Millet
入り口でおじさんがタバコをすっていたため、あまりよく撮影できず。扉右の窓のさらに右上に銘あり。ここもやはり丸い出窓、手すり。


60 Rue Jean de la Fontaine
珍しく背の低い、三階建て。集合住宅ではなさそう。柱や手すりなどがそれっぽい。ゲートも。扉左上に銘を発見。


17, 19, 21, rue La Fontaine, rue Agar, 43 rue Gros
一続きの大きな建物で、出入り口が複数ある。これも出窓、手すりが特徴。角部屋は三枚の出窓が丸くせり出している。17番出入り口右上に銘あり。
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チーズその7


上はVazerac。Quercy産の生山羊乳から作ったシェーブル。1個230g5.72ユーロ。シェーブルなので山羊乳独特の風味と固まり感(粒は感じないがクリーミーでもない)があります。なかなかよい。

下はLivarot AOP。Normandie産のウォッシュタイプ。型崩れ防止のために回りに巻かれているのは紹介サイトによるとガマのようです。今回のものはきつい臭いがほとんどありませんでした。皮ごと食べてもOKで、むにょっとした感触で独特の風味があります。ネットで見るとどれもリヴァロはにおいがきついとありますが、今回勧められたものは食べたウォッシュタイプの中で一番まろやかでした。ホールで17.22ユーロ。(今回買ったのは半分です)

値札が手書きで独特なので、そちらも一緒に乗せておきます。


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