チーズその2

またまたチーズです。


右上のアオカビの三角のがBleu d'Auvergne。塩辛いので、今回はドライフルーツ(ブドウなど)といただきました。ハチミツをかけるのもいいようです。
その左隣のピンクの丸いのがEpoisses。塩味とうまみの両方を感じます。
下の白いピラミッドがPouligny St Pierre。ほんのり酸味を感じますが、あまり癖がなく食べやすい。
奥右に隠れているのがComté 30 mois。熟成30か月ものなので、うまみが断然違います。これはおいしい!


左上の丸い木箱に入ったのがMont D'Or。とろとろなのでスプーンですくって。甘みを感じますが、きっとアミノ酸のうまみなんですね。コンテとは違ったおいしさです!
その下のハートの白いのがPetit Neufchâtel。形が季節柄合っています。そんなに癖はありませんが、ちょっと複雑な味で、ちょっとぴりっときます。
左下の白い丸いのがPélardon。癖のない味です。ほかのものを食べ慣れてくると物足りないかも。一番最初に食べるのがいいですね。
右上の円三分の一くらいのやつがTomme de Savoie。コンテほどではありませんが、うまみが出ています。外皮はカチカチなので食べないほうがいいようです。

Tomme de Savoie以外は全てAOC。
今回のものでは、やはりコンテとモンドールがお勧めです。
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最近のiPhone環境

2012年1月末に晴れてブイグテレコムの12か月縛り契約もなくなり、速攻で解約すると同時にオランジュのプリペイドSIM、mobicarteを入手。今までは毎月44.9ユーロかかっていたものが、通信料だけなら毎月9ユーロ定額で済むようになりました。使っているiPhone4については初めから初期購入費用359ユーロプラス12か月分の基本料金でトータル897.8ユーロかかると思っていましたし、解約までの12か月はネット使い放題だったわけですから、計画通りです。フランスでは6か月(Bouyguestelecomでは3か月)たてばSIMロックの解除請求ができることも大きいです。

iPhoneはもともと持ち運べるPC的な使用方法で、通話は極力Viber、メールは着信アラートだけ純正メールアプリを使い、実際の読み書きはSafariからgmailを使います。pop/smtpでメールを使うとオランジュのインターネット定額にならないのですが、こうすればネットを見ているのと同じなのでメールを使っても追加料金がかかりません。うっかり純正メールアプリを使わない限り、本当に毎月9ユーロの支出で済みます。

それ以外にも、日本に行ったときは日本通信のb-microSIM U300、イタリアに行ったときはTIMのカードと使い分けることで快適に使えてます。もちろん自宅などWifi環境があるところはそちら優先ですし、ホテルでは持参したノートパソコンを中継してConnectifyを使えばこれもWifi接続になります。日本にいるだけならSIMロックでも不便はないかもしれませんが、海外にいるとこうすることでコストパフォーマンスがとてもよくなります。

なんだか今になって、昔言われていた「電脳パンツ」という言葉を思い出してしまいました。今のiPhoneは本当に24時間肌身離さずという感じです。
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イタリア旅行

ヴェニスとフィレンツェに行ってきました。

イタリアにいるときもネットが使えると便利なので、SIMロックフリーのiPhone4を活用するためにmicroSIMを入手します。ヴェニスに入った際、リアルト橋の北、突き当りにあったTIMショップにてプリペイド式のmicroSIMを購入。一番安いのをお願いしたところ、20ユーロの代金で15ユーロのチャージ付きのTIM12、一か月インターネット無料サービスのものでした。ただしこの無料サービス、もらったパッケージのシールによると2012年6月30日までのようです。場所は「ここらへん」です。
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店員さんにお願いすると裏から商品を持ってきて、端末に何か打ち込みます。microSIM交換用のクリップもくれました。しばらく待って交換していいといわれ、あらかじめ電源は切ってあったのでさっさと入れ替えるとすでにネットにつながるようになっていました。自分ではアクチベーションなどの操作が全くいりませんでした。

さて、活用した無料iPhoneアプリは、まず「イタリア鉄道のダイヤアプリ」で、ヴェニスサンタルチア(SL)駅からフィレンツェサンタマリアノッヴェレ(SML)駅までの列車移動のチェックと、フィレンツェSMLからピササンロッソレ(S.Rossore)駅までの往復時刻確認に。
なお、ピサSR駅には自動券売機が一つありますがおつりが出ませんので、極力フィレンツェSML駅で往復を買った方がいいと思います。ピサの斜塔はフィレンツェから来たとして駅から見て進行方向右前方にありますので、地下通路を使って駅の右側(東側)に出、一番左のアンドレア・ピザーノ通り(線路に沿ってさらに進むイメージ)を進んでいけばそのうち城門や斜塔が見えてくるはずです。いずれにせよ徒歩10分くらいで着きますから、ピサチントラーレ(C.le)駅で降りてバスを使うよりお勧めです。
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次にイタリア語関係のものを「ひとつ」、「ふたつ」。簡単な挨拶ぐらいはできるようになります。
とはいっても、ほとんど昼間に店に入るときはブゥオンジョルノ、夕方からブゥオノ・セラ(またはセラのみ)、出るときにチャオ、ありがとうでグラッツェくらいしか使いませんでしたが。
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