フランス入国直後に携帯電話入手

フランスにおいて使用量が非常に少ない場合の最安値携帯入手法(2010年4月現在)

1.CDG空港第一ターミナル出口正面の携帯自動販売機で19ユーロの携帯を購入する。(第二ターミナルに同様の自動販売機があるかどうかは不明。)キャリアはorange、フランスの携帯電話番号になる。パッケージはしっかりしていて手では簡単に開かないため、ナイフやはさみがないと開封に手間取ると思う。

2.当該携帯は一応充電されているので、とりあえずすぐ使える。ただし、チャージは5ユーロ分だし、電気もかなり減っている。中に入っている書類に必要事項を記入の上パスポートのコピーを封入されている封筒(切手不要)に同封して投函する。3〜4日ほどでボーナス分が追加チャージ(プラス28ユーロ)される。(注:1個目を買ったときは平日4日だったが、2個目のときは平日10日かかった。)

3.このチャージは有効期限が2か月。残高がなくなるか、有効期限が切れる前に改めて25ユーロインターネットでチャージすれば、更に2か月使える。

4.以上の方法で、月換算12.5ユーロ程度で携帯が使えるようになる。もちろん完全な受信専用ではなく、月12.5ユーロ分の発信/SMSは使える。但しMMSは使えないので、インターネットメールとのやり取りはできない。(自動販売機で販売されている19ユーロの携帯の機能上の制約。)秒割り課金で合理的であり非常時の連絡手段としては十分使える。(パッケージのうたい文句では、上記5ユーロ+ボーナス28ユーロの合計33ユーロで60分通話できるとある。実際の課金は携帯・固定電話とも単純な計算で、0.50ユーロ/60秒×通話秒数をユーロセント未満四捨五入という明朗会計。)

<料金表>
携帯・固定電話への通話 0.50ユーロ/分
SMS 0.13ユーロ/通(月〜金夜間21:30〜8:00と土日は0.10ユーロ/通)・・・実際の課金と違う
国際SMS 0.28ユーロ/通
日本への国際通話 発信2.9ユーロ/分、受信1.55ユーロ/分

<実際の自動販売機>
携帯の写真なので、写りは悪いです。
【外観】
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【操作パネル】
英語も選べます。
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【ここから出てきます】
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【出てきたところ】
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Tiny Core Linux

Damn Small Linuxは主要開発者の離脱で更新が止まってしまいました。
その主要開発者であったRobert Shingledeckerさんが現在別のコンセプトの元、Tiny Core Linuxを開発中です。
元となるシステムのサイズが10MBと非常に小さいのでDSLと同様その動きを観察しているのですが、国内の有志がそれに日本語環境を加えたCDイメージを作成し公開しています。

今回そのCDイメージを使って、USBメモリにインストールしてみました。

入れたのは手持ちのノーブランドのもの。
これをまずHP Drive Key Boot Utilityにあるcp006049.exeでフォーマット後、tinycore_2.8-lxde(修正版)のCDイメージをUNetbootinでインストールしたところ、無事起動するUSBメモリが作成できました。

ブートの様子。
まずインストールしたUSBメモリ。
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BIOSの設定を変えてUSBから起動。
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カーネルとルートイメージを読み込み…
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無事立ち上がりました。
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ロンドンシティ空港

先日ロンドンへ出張しました。最近は雪が降るとユーロスターが止まってしまうことがあるので、それを避けて飛行機を利用しました。

その帰り、ロンドンシティ空港に着くとセキュリティチェック待ちで長蛇の列。幸い時間に余裕があったので、二階のレストランで夕食を取りながら時間をつぶすことにしました。(このレストランに行くにも、長蛇の列の横をすり抜けて階段を上がる必要がありました。ちょっと勇気が要ります。)

食後支払いを済ませると、お店の人に飛行機に乗るのかと聞かれ、そうだと答えたらくれたのが以下のカードです。

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これを警備員に見せると、長蛇の列に並ばずに、優先入場でさっさとセキュリティチェックしてもらえました。勿論少しは並びましたが、たいした待ち時間もなく得した気分でした。
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